先日のエントリで、
「日本語化したらインパクトでけえよなー」と
つぶやいてみたGmail。
容量は相変わらず増えているが、
なんとついに日本語対応がスタート。

2GB超のメールストレージが無料。
Yahoo!とMSはどうなさるおつもりでしょうか。

日本語化したとはいえ、まだ招待制の閉鎖型サービス。
爆発的なユーザー増加とか、使いたい人がすぐ使えるようになるわけではないが、
その容量的インパクトは大きい。
特に日本人はスペックが大好きですからねぇ。
残るはこの招待制という枠だけだが、これもじきに外れるとみていいだろう。
最近いろいろなサービスを日本語化してきているGoogleだが、
最大のインパクトはGmail。
というか、インパクトを与えるために、日本語化や正式版のスタートを
引っ張っているといううがった見方さえできてしまうくらいだ(実情はシステム構築や
2バイト対応が非常に大変なのだろうけど)。
YもMも何らかのかたちで容量の追随はしてくるだろうが、
まだ両者には、先行サービスとしてユーザー数を既に確保しているアドバンテージがある。
ポータルもあるから、集客もしやすいし。
だが、容量の拡大だけでは、ユーザーの厚みや、アクティブユーザーの確保は難しい。
企業のメールにしろ、ISPのメールにしろ、Webメール対応が進んでいるため、
「メール」という用途だけでは、頻繁な利用をうながすことはできないからだ。
Gmailにしろ、Hotmailにしろ、
「あまりつかってない」「登録したの忘れてた」「懸賞用の捨てアドだよバーカ」
としている人々が少なくないのはその証左だろう。
無料Webメールが容量以外で差別化するフェーズが到来するのはもはや確実な
情勢なわけだが、各社とも、
①ウイルスチェック
②あわよくばウイルス駆除
③迷惑メールもはじいちゃうよ
④まあ、添付ファイルは10~15MBも付けられれば十分でしょ
程度のサービスで、差はほとんどない。
ただGmailの場合は、これに「超高速の検索」が加わって使い勝手が増している。
ページ間の移動もスムーズだし。他のサービスはとにかく重い。
で、今後求められるサービスは、増え続ける容量をどう有効活用するかという
魅力的な提案、であろう。数GBの容量をメールにだけ使うのはもったいないし、無理だ。
たとえば、
・オンラインストレージ的機能をつける
これなんかだと、Web検索、デスクトップ検索、そしてオンラインストレージ検索を可能にすれば、もはや何でもアリになってしまう。いつでもどこでも、ネットにさえつながれば、データ、メール、履歴などいろんなものに瞬時にアクセス可能となる。すげー。
・ブログとかその他のサービスとストレージ容量を共有化する
たとえば、Yahoo!ユーザーに5GBを与えて、用途に応じてカスタマイズ可能にするとか。
自分は写真つきブログをガンガンやるから、ブログ用に4GB、残りはメールボックスに使おう、とか。私はブログあまりやんないから、ストレージに3GB、メールに1GB使って、ブログは1GBでいいや、みたいな。
まあ他にもあるが、あまり書くと食い扶持が無くなるので興味のある人は聞いてくださいませ。
とはいえ、上記のようなサービスをするには、課題山積なんだとか。
無料のストレージを超容量で提供すると、必ず違法ファイルをアップする
不心得者がいるとか。個人的には、iPodのアーカイブをオンラインにアップして、
出先でiPod Shuffleの中身を入れ替える、なんてことができるとかなり素敵とは思いますが。
そんなことはできないわけですよね、声の大きい人たちが賛成するわけもなく。